前の記事で「42歳でまたVIO脱毛を始めた」と書いたら、友達に「今からじゃ遅くない?」って聞かれました。
正直、私も始める前は同じことを思ってました。
でも調べてみて分かったのは、遅いかどうかより、白髪が増える前かどうかのほうが大事そうということ。順番に書いていきます。
40代からでも遅くない?調べて分かったこと
「40代 VIO」で調べてみると、40代・50代に向けてVIO脱毛を案内しているページがたくさん出てきます。40代から始める人は、思っていたより珍しくないみたいです。
それより気になったのが白髪の話。白髪は30代後半から40代で増えてくるそうです[1]。
アンダーヘアも例外じゃないですよね。だから40代は「遅い」というより、ちょうど分かれ道なんだと思います。
そもそも、なぜ何回も通うの?毛の生え変わりのしくみ
1回で終わればいいのに、って思いますよね。私も通うたびにそう思ってます。
理由のひとつは、毛が1本ずつ違うタイミングで生え変わること。毛には「成長期」「退行期」「休止期」があります。医療レーザー脱毛では、黒い色が多い成長期の毛に照射すると説明されています[2]。
同じ資料では、成長期の毛は全体の約2割、毛周期の長さは部位によって異なるとされています[2]。これは医療レーザー脱毛についての説明です。サロンの光脱毛でも同じ割合や施術間隔になる、という意味ではありません。
私もサロンには2か月に1回くらいのペースで通っています。前回は3週間くらいで毛がスルスル抜けてきました。
そして抜けたあとも、残っている毛根からまた毛は生えてきます。1回で終わるわけじゃない、というのは通ってみて実感していることです。
白髪になると、何が困る?

脱毛の光は、毛の黒い色(メラニン)に反応して熱を出すしくみです[1]。
白髪はその黒い色が抜けているので、光を当てても反応しにくい[1]。サロンの光脱毛でも、医療機関のレーザー脱毛でも同じだそうです[3]。
白髪になってしまった毛は、医療機関で1本ずつ処理する方法(ニードル脱毛)になり、痛みも通う回数も増えやすいとのこと[3]。
自分のVIOで確かめたい4つのこと
「遅いかどうか」を考える前に、今の自分の状態を見てみるのがいいと思います。
- アンダーヘアに、白いものが混じってきた
- 自己処理のあとのかぶれやチクチクが気になる
- 入院や介護のことを、少しでも考えたことがある
- 痛みが不安で、ずっと先延ばしにしている
どれかひとつでも当てはまるなら、一度考えてみていいタイミングだと思います。
最後の「痛みが不安」は、20代の私そのもの。でも今は、20年前とはずいぶん変わっていました(次の章で書きます)。
サロンと医療機関、40代はどう考える?
VIO脱毛には、サロンで受けるものと、医療機関で受けるものがあります。この2つは、そもそも別のものです。
| サロン | 医療機関 | |
|---|---|---|
| 何をする? | スタッフが光を当てる | 医師のもとでレーザーを当てる |
| 白髪には? | 光が反応しにくい | レーザーが反応しにくい |
| 痛いときは? | 光の強さを下げてもらえるか、事前に聞く | 麻酔などの対策があるか、事前に聞く |
毛をつくる組織(毛乳頭など)をレーザーなどで壊す行為は医療行為で、医師免許のない人はできないと国が示しています[4]。
料金や回数は、お店や医療機関によって違います。気になるところの公式サイトで確かめてください。
それから、どちらでも肌トラブルの相談は寄せられています。国民生活センターには、脱毛でやけどなどの被害を受けたという相談が約5年間で964件。エステが680件、医療機関が284件でした[5]。
今の私なら、こう考える
私の答えは「白髪が増える前に、始めてよかった」です。
3週間くらいたったころ、毛がスルスル抜けて、自分でもびっくりしました。
思い返すと恥ずかしいくらいフサフサだったIラインとOラインが、かなりすっきり。すっきりしすぎて、最初はちょっと戸惑ったくらいです。
※私の場合の感想です。毛の量や抜け方には個人差があります。
痛みのことも、20年前とはまるで違いました。通っているサロンでは「マシンが新しくなって、前より痛みが少ない」と説明を受けました。実際、思っていたよりずっと楽でした。
それに、痛いときは光の強さを下げてもらえる。我慢しすぎなくていいと分かって、すごく気が楽になりました。
これから始める人は、カウンセリングでこの3つを聞いておくと安心だと思います。
- 痛いときは、光の強さを調整してもらえる?痛みが苦手なことは、最初に正直に伝えておくのがおすすめです。
- 白髪や細い毛は、どう扱っている?光が反応しにくい毛のことを、どう考えているかを聞いてみてください。
- 肌トラブルが起きたら、どうしてくれる?国民生活センターも、施術の前にリスクの説明を十分に求めるよう呼びかけています[5]。
よくある質問
50代からでも遅い?
50代でも、まずは相談してみる価値はあると思います。ただ、白髪の割合が増えると光の脱毛は効きにくくなります[1]。カウンセリングで今の毛の状態を見てもらうのがいいと思います。
もう白髪が何本かある場合は?
黒い毛にはまだ光が反応するので、黒い毛のうちに進めるという考え方があります[1]。白くなった毛の扱いは、カウンセリングで聞いてみてください。
介護脱毛って、全部なくさないといけない?
決まりはありません。全部なくす人も、形を残す人もいます。先のことと、今の自分の好みの両方で決めていいと思います。
出典
- フェミークリニック「白髪はレーザー脱毛できない?3つの理由と早めに施術するメリット」(監修:総院長 北山英美子、2026年5月19日)https://femmy-cl.com/column/shiraga-datsumo/(2026年10月6日確認)
- 銀座フェミークリニック「医療脱毛の完了まで何回かかるの?」(記事監修:院長 田村路子)https://www.ginza-femmy.net/depilation/times/(2026年10月6日確認)
- ウィルビークリニック「白髪はレーザー脱毛できる?40・50代で脱毛するメリット」(2025年2月11日)https://willbe-clinic.com/epilation/column/405/(2026年10月6日確認)
- 厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日 医政医発第105号)https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731&dataType=1&pageNo=1(2026年10月6日確認)
- 国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」(2017年5月11日)https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170511_1.html(2026年10月6日確認)