20代で一度挑戦して、痛くて怖くて、数回でやめた私。そんな私が、42歳でまたVIOに通い始めて、今5回目です。
先に言っちゃうと、理由はきれいになるためじゃなくて、これからの自分を楽にするため。20代のころから順番に書いてみます。
20代のVIO脱毛は、痛くて怖くて数回でやめた
私はもともと毛が濃いほうで、20代のころから脱毛サロンに通っていました。
最初はワキ。それから腕と脚。結婚式の前には、背中とえり足もやりました。
その流れで、VIラインにも挑戦したんです。でもこれが、とにかく痛かった。
バチッ、バチッという音と、ちょっと焦げたようなにおい。施術台の上で、体がこわばっていたのを覚えてます。
Oラインは、そもそも恥ずかしくて無理でした。スタッフさんに見られると思うだけで、「そこまでやらなくてもいいかな」って。
結局、VIは数回でやめました。当時はそれで十分だと思ってたんです。
40代になって、またVIOが気になった3つのきっかけ
それから20年近く、VIOのことはほぼ忘れてました。気になり始めたのは、40代になってからです。
1. 改めて見たら、思っていたより毛があった
ある日、お風呂あがりに改めて見てみたら、「あれ、こんなに残ってたっけ?」。
Vだけじゃなくて、IもOも。若いころは見ないふりをしていた場所です。
2. 「白髪になる前に」という話
ママ友と話していたら、「VIOって、白髪になる前にやったほうがいいらしいよ」という話が出ました。
髪の白髪がぽつぽつ増えてきた私には、ちょっとドキッとする話です。
調べてみると、レーザー脱毛は毛の黒い色(メラニン)に反応するので、色が抜けた白髪には反応しにくいそうです。白髪は30代後半から40代で増えてくるとも書かれていました[3]。
3. 入院した友達のひとこと
いちばん心に残ったのは、入院した友達の話でした。
「入浴介助してもらったとき、正直すごく気になった。やっておけばよかった」
笑いながら言ってたけど、その顔はちょっと本気で。私も、いつか誰かにお世話になる日のことを、初めて自分ごととして考えました。
もちろん、入院や介護のためにVIO脱毛が必要だと決まっているわけではありません。ただ私には、脱毛が「先のための準備」に見えてきたんです。
20代と40代、脱毛する理由が変わった
並べてみると、同じVIO脱毛でも理由がまるで違いました。
あの頃の私
結婚式の準備の流れで始めた脱毛。見た目をきれいにしたかった。Oラインは恥ずかしくて無理で、選ぶときに見ていたのは料金の安さでした。
いまの私
残っていた毛と、友達の入浴介助の話がきっかけ。これから先の自分を楽にしたくて、痛みへの配慮と説明のていねいさを見るようになりました。
20代のころは「安いところでいいや」くらいの気持ちでした。今は、痛みや肌のことを先に考えてくれるかどうかを見ています。
また始める前に、私が確かめたこと
20代のときの怖さがあったので、今回は始める前にいくつか確かめました。
- サロンと医療機関の脱毛は、別のもの毛をつくる組織(毛乳頭など)をレーザーなどで壊す行為は、使う機械が医療用かどうかに関係なく医療行為で、医師免許のない人がすると医師法違反になると国が示しています[1]。サロンの脱毛とクリニックの医療脱毛は、そもそも別のもの。ここを分かったうえで、私はサロンにしました。
- 施術の前に、リスクの説明を聞く国民生活センターには、脱毛でやけどなどの被害を受けたという相談が、約5年間で964件寄せられていました(エステ680件、医療機関284件)。施術の前に、リスクの説明を十分に求めるよう呼びかけています[2]。私も、肌トラブルが起きたときにどうするかを最初に聞きました。
- 白髪が増える前に考えるレーザーが白髪に反応しにくいのは、さっき書いたとおりです[3]。髪の白髪が増えてきたこともあって、「やるなら早いほうがいい」と思いました。
- 痛みが怖いことは、最初に伝える20代のトラウマがあるので、カウンセリングで「痛いのがすごく苦手です」と正直に言いました。
久しぶりに通ってみて、私が感じたこと
今は2か月に1回くらいのペースで通っていて、VIOは5回目です。
20年前のあのバチバチを覚悟してたのに、思っていたよりずっと楽でした。
機械も施術のやり方も、20年前とは変わっているんだと思います。私の昔の記憶と比べると、痛みも体の負担も少なく感じました。
20代のころは無理だったOラインも、今回は挑戦できています。
3週間くらいたったころ、毛がスルスル抜けて、かなりすっきり。自分でもびっくりしました。
※痛みの感じ方や毛の抜け方には個人差があります。これは私の場合の感想です。
迷っている40代の人へ
「今さら」って思う気持ち、すごく分かります。私もそうでした。
でも、40代だからこそ見えてきた理由もありました。白髪のこと、先のこと、自分の体を人に預ける日のこと。
だからといって、急いで決めなくて大丈夫だと思います。
私が気にしたのは、痛みのこと、恥ずかしさのこと、通い続けられるかどうか。気になることはカウンセリングで全部聞いてから決めれば、それでいいと思います。
出典
- 厚生労働省「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日 医政医発第105号)https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00ta6731&dataType=1&pageNo=1(2026年10月2日確認)
- 国民生活センター「なくならない脱毛施術による危害」(2017年5月11日)https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170511_1.html(2026年10月2日確認)
- フェミークリニック「白髪はレーザー脱毛できない?3つの理由と早めに施術するメリット」(監修:総院長 北山英美子、2026年5月19日)https://femmy-cl.com/column/shiraga-datsumo/(2026年10月2日確認)